A型授産施設、雰囲気に似合わないチャラい社長
2016年8月、就労移行支援事業所の方でいよいよ私を外に出す、つまり
「進路指導」の時期に差し掛かったのです。私より若い人はどんどん民間企業
に就職して行きました。ところが私は50代後半ということもあり、一般の
民間企業への就職は難しかったのです。その他、私が双極性障害を抱え、体調
も不良気味であったことなどを加味して、A型授産施設に就職させることに
なったのです。いや福祉施設ですから就職ではなく「措置」と言ったほうが
正しいでしょう。いくつか施設を担当者が当たったのですが、結局は自宅から
2時間20分も通勤にかかる施設になったのです。その施設は「健康ランド」
を営業している企業でした。社長にも面接で会いました。一言で言って、
太い金のネックレスをしている男で、「チャラい」印象がありました。
ちょっと福祉施設に似合わない・・・場違いな男・・・というか。
でも他に行き場所もなかったし雇用契約を結ぶことになりました。
雇用契約の事務を執り行ったのはいまも信仰のあるAさんでした。いまは
この施設を退職してますが、Aさんとは親交があります。